つみたてNISAで私と妻のSBI・V・S&P500を運用している状況をお知らせしたのが前回2022年9月でした。
今回は、2023年6月時点、前回から9か月後の運用状況をレポートします。
SBI・V・S&P500の積立開始から妻がちょうど2年、私が1年3カ月を迎えました。
さて、SBI・V・S&P500の運用成績はどうなったでしょうか
前回記事、SBI・V・S&P500の積み立て期間6カ月目と1年3カ月目のレポートはこちらの記事へ
つみたてNISA SBI・V・S&P500の運用開始 2年後の実績は?
2021年6月から、つみたてNISAの運用を開始して、SBI・V・S&P500一本で毎月33,333円を積立てて運用しています。
ウクライナ侵攻やアメリカの利上げなど、いろいろなイベントがありファンド価格は上下もしてました。
積立開始からずっと放置しています。
SBI・V・S&P500の運用開始2年後の実績はこちら
- つみたてNISA運用開始時期:2021年6月
- 成果:運用開始 2年時点 (2023年6月)
- 毎月積立金額:33,333円
- 評価損益:179,260円(20.68%)
約18万円のプラスで運用されています!
平均取得単価が16,314円から16,782円に上昇しました。一方で、基準価額が18,307円から20,253円へと大幅に上昇していることが寄与しています。
また、保有数も347,351から516,450へと約1.5倍増したため、全体で18万円のプラス。前回から約11万円利益が増えています。
SBI・V・S&P500の運用開始 1年3カ月後の実績は?
こちらは2022年3月に、つみたてNISAを開始して、SBI・V・S&P500一本で毎月25,000円を積立て運用しています。
つみたてNISAで積み立てる金額も少し抑え目にしているのは、基準価格が高めであったという理由もあります。
SBI・V・S&P500の運用開始 1年3カ月後の実績はこちら
- つみたてNISA運用開始時期:2022年3月
- 成果:運用開始 1年3か月時点(2023年6月)
- 毎月積立金額:25,000円
- 評価損益 61,856円(14.85%)
こちらも6か月時点では評価損益10,348円(5.91%)だったものが、 61,856円(14.85%)と着実に運用ができています。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは2022年9月からどう変化した?
基準価額の推移と純資産総額の推移
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの純資産総額は引き続き右肩上がりで増え続けているのがわかります。
基準価額も23年にはいり、一段と上昇が加速しています。
一方で信託報酬率は0.09%と安いため、今後、新NISAにも選ばれている投資信託だけあって、かなりコストパフォーマンスが良い投資信託といえるでしょう。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの銘柄構成に変化はあるか?
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの組み入れ銘柄上位10銘柄は変化があったか見てみましょう。
前回(2022年8月31日時点)のトップ10は下記の通り
- アップル(比率7.26%)
- マイクロソフト(比率5.87%)
- アルファベット(比率3.76%)
- アマゾン・ドット・コム(比率3.33%)
- テスラ(比率2.08%)
- パークシャー・ハサウェイ(比率1.53%)
- ユナイテッドヘルス・グループ(比率1.46%)
- ジョンソン&ジョンソン(比率1.28%)
- エクソンモービル(比率1.21%)
- エヌビディア(比率1.14%)
マイクロソフトやエヌビディアの組み入れ比率が増えていますね。また、ジョンソン&ジョンソンに代わって、メタが組み入れられるようになっています。このように私自身は放置している間も、運用のプロが組み入れ銘柄や組み入れ比率を変えながら運用をしてくれているので、安心して任せられるというのがわかります。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドが購入できる金融機関一覧
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドを購入できる金融機関は限られています。
月次レポートで確認できる購入可能な金融機関は、下記の通りです。ご注意ください。(2023年6月28日時点)
- 松井証券株式会社
- auカブコム証券株式会社
- 株式会社SBI証券
- フィデリティ証券
- 岡三証券株式会社
- マネックス証券株式会社
- 株式会社佐賀銀行
- SMBC日興証券株式会社
- あかつき証券株式会社
- 株式会社SBI新生銀行
- ソニー銀行
- 三菱UFJ銀行
もし、これからSBI・V・S&P500インデックス・ファンドを購入しようとうするのであれば、上記金融機関で口座開設をしたほうがよいでしょう。
まとめ
SBI・V・S&P500の運用実績は+179,260円(積立2年)、+ 61,856円(積立1年3カ月)と引き続き好調です。
組み入れ銘柄も半導体需要の背景からエヌビディアの組み入れ比率が増えている点も安心材料となりました。
基準価額も順調に上昇していて、引き続き長期運用でほったからし投資をしていけるでしょう。
今後、新NISAも見据えながら投資信託をどうしようかと迷う人も増えてくるかと思いますが、新NISAにもSBI・V・S&P500インデックス・ファンドは組み込まれますし、引き続き安心してつみたて投資ができる銘柄だと思っています。
つみたてNISAの選び方は関連記事で紹介していますので、そちらも参考にしてくださいね。