不透明な時代が続くなかで、資産形成の手段としてiDeCo(イデコ)をはじめようと思っている方も増えていますね。今回は、iDeCo(イデコ)取扱金融機関84社の手数料をランキングで比較できる「iDeCoナビ」をご紹介します!
「老後の貯金なし」でも大丈夫!いまからはじめられる、オススメの貯金方法」で紹介した1割貯金はiDeCo(イデコ)で毎月積み立てていくことでも効果を発揮します。
WEB上には情報があふれていてどの情報を信用すればいいか迷子になっている人はぜひ、中立的な情報で判断する参考にしてくださいね。

こんな人にオススメです
- iDeCo(イデコ)をはじめたいと思っている人
- どこで口座を開けばいいか迷っている人
- iDeCo(イデコ)をはじめたけど商品の選び方がわからない人
- 何より中立的な情報が欲しい人


iDeCoナビとは?


iDeCoナビとは、特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会が運営する情報サイトです。
iDeCoは口座を開設する金融機関によって手数料も取扱商品もサポートも大きく異なります。しかし、取扱金融機関は数多く、とても個人の力では比較しきれないのが現状です。
iDeCoナビは、そんな個人の味方となってiDeCo(イデコ)取扱金融機関84社の手数料をランキングで一括比較や、取扱商品の比較、サポートの比較を独自調査で行っています。また、運用商品も運営管理費用やリターンのランキングで比較しています。
iDeCo(イデコ)の金融機関の選び方を独自診断でサポート


まずiDeCoでやることは、金融機関選びです。どう選んでいいかわからない~という方向けに、選び方診断がサポートしてくれます。
自分自身のリスク許容度と投資信託商品の選び方から何を軸に金融商品を選択すればいいのかを示してくれます。
iDeCo(イデコ)の手数料をランキングで比較する
では早速、手数料の観点からiDeCo(イデコ)口座をランキングで比較していきましょう。
iDeCoの口座管理手数料は大きく4つあります。
- iDeCoの加入時にかかる手数料(初回のみです)
- iDeCoの運用期間中に毎月かかる手数料
- iDeCoから企業型確定拠出年金などへ移すときにかかる手数料
- iDeCoの運用資産を受け取るときにかかる手数料(振込のたびにかかります)



この4つの手数料の中で、金融機関によって大きく差が出るのが2です
例えば、どれぐらい違うかというと、手数料が低い金融機関は、運用期間中にかかる毎月の費用が171円です(積立を行う場合)


逆に手数料が高い金融機関は、積立を行う場合で毎月589円かかります。


この違いは毎月418円。年間で5,016円。
仮に22歳から65歳まで43年間加入したとすると215,688円の差がうまれます!



手数料だけで21万円も変わると数百円の差もバカにはできないですね
iDeCの口座開設を考えるときは、この手数料の比較をしてみることをオススメします。
商品内容で比較する
各金融機関が取り扱う商品の違いも、大きく差が出ます。数本だけ扱っている金融機関もあれば、30本を超える商品を取り扱う金融機関もあります。
選択肢が多ければそれだけ選び抜く必要が出てきます。逆に選択肢が少ないと運用に柔軟性が持たせることが難しくなってしまいます。ここは個人の志向性によるところが大きいですが、商品の本数とバリエーションに着目していきましょう。


iDeCo(イデコ)サポートで比較する
コールセンターやWEBの使いやすさ、セミナーを実施しているかなど、金融機関から受けられるiDeCoサポートで比較するやり方もあります。


これは、ご自身の金融リテラシーや、ITリテラシーによってどこまでサポートを受けたいか?で考えるといいでしょう。ちなみに、WEBの使いやすさはiDeCoナビの独自調査となっています。
取扱金融機関でざっくり比較する
iDeCo(イデコ)の手数料比較も、取扱商品数比較も、サポート比較も1つ1つでは決めきれない!という方には、金融機関で総合的にざっくりと比較するということもできます。


金融機関で比較するとそれぞれの一長一短も見えてきやすくなります。
例えば、松井証券
全部が希望に叶うという金融機関があればよいです。もし、みつからない場合は何を大事にされるかの優先順位をつけるとよいでしょう。
まとめ
iDeCoは金融機関によって受けられるメリットが大きく変わってきます。
iDeCoの手数料比較や金融機関ざっくり比較などを積極的に活用していきましょう。
馴染みの金融機関である必要もないです。iDeCoナビを活用して老後の資産形成を行うに相応しい金融機関を是非見つけてみてください。
iDeCoの運用実績をこちらの記事で公開中!

